演劇におけるあらゆるハラスメントについての撲滅宣言…
『演劇におけるあらゆるハラスメントについての撲滅宣言』呼びかけ人になりました。
そして、個人としての宣言も発しました。
#演劇におけるハラスメント撲滅宣言#個人による演劇におけるハラスメント撲滅宣言
私は演劇、映像作品を創る過程で生まれる全てのハラスメント、差別的発言、行動を、断固として許しません。
過去の出来事も含め、アクティブバイスタンダーとして行動します。千尋
▼宣言https://t.co/Ad6WmZRPR1 pic.twitter.com/7q5i4BW6Tn
— Chihiro 千尋 (@chihirofig) May 12, 2022
最近急にどうしちゃったの、って思っている人もいると思う。急じゃないんです。
ずっと、女性であるということで受けてきたマイクロアグレッションから暴力のすべてが、俳優という立場で当たり前のことのように躾けられてきた虐待的な環境が、私の中に積み重なっていました。
いつしか私にとって演劇は自傷行為になっていたのかもしれない。芝居を楽しいと思っていた瞬間は、心の傷口を開き、アドレナリンを出すことによるハイだったのかもしれない。そのような事を考えています。
それでも芝居がしたいと思う。なぜ、なんのために? いま、自分の中で答えを探しています。
児童劇団に入った中学生の時、子役としてはもう遅いと言われました。十八歳になった時、今から普通に売れるのは無理だと、脱がないと難しいと言われました。
それから十年が経ちました。
この春、大学に入りました。市民活動、文化、歴史、ジェンダー、学びたいことは山程あり、人生はまだ長いと信じています。
先日、5年間お世話になった事務所を退所しました。
今後、お問合せフォームからコンタクトをお願いいたします。
(社長からまた戻りたくなったら戻ってきてくださいと言っていただけるほどの円満な形で、事務所に問題があったわけではありません)
暴力が当たり前の業界が、暴力が当たり前でない業界になるまで、距離を置きます。
信頼でき、対等な関係を築く努力を互いにできる仲間と、創作をしようと思っています。
演劇におけるあらゆるハラスメントについての撲滅宣言…
広まりますように。
私信 元友人へ:
あの時の私は盲信する人の受け売りしか話さない、傲慢でつまらない人間でした。投げかけた無神経な言葉について反省しています。マイノリティ当事者のワークショップに参加する時課題として観るように言われた作品だったから、べつの当事者に勧めてもいいと何も考えずあなたに勧めました。何も自分で考えず人の気持ちを聴かず想像しなかった。本当にごめんなさい。削除してもらうことに焦っていて、私があなたにした言動について何も書かなかった事も。